2016年に買ってよかったもの

2016年ももう終わりということで、今年買ったもので良かったものを。

ガジェット

ErgoDox EZ

導入して肩甲骨周りのコリがほぐれた。ちなみに黒軸を使っている。

ErgoDoxじゃなくても良いのでプログラマーは分割キーボードを使うべし。

https://cdn.shopify.com/s/files/1/1152/3264/products/IMG_5681x2_grande.jpg

ErgoDox EZ Bundle with Blank Keycaps | ErgoDox EZ

SlimBlade Trackball + エレコムマウスパッド

ErgoDox EZに合ったポンティングデバイスを探している中で出会って購入。

Amazonでよく一緒に購入されている商品として出てくるエレコムのマウスパッドを一緒に使うことで手首へのダメージが減った。全然違うのでSlimBladeを買う場合は是非一緒に。

Bose QC 30 + QC 35

元々使っていたQC 20のケーブルがタイミング悪く断線してQC 35を購入。本当に欲しかったのはQC 30の方で、こちらも発売日に購入。

家ではQC 35、外でQC 30という使い分けで運用中。ノイズキャンセリングが素晴らしい。

iPhone 7

防水とApple Pay(Suica)が使いたくて購入。 どちらもAndroidなら既に出来ていたかもしれないけど、それがiPhoneに来たことが重要。

合わせてモバイルSuicaも使えるようになったので、マネーフォワードと連携ができるようになり経費計上の手間も減った。

iPad Pro 9.7インチ + Apple Pencil

手書きメモから脱却したくて購入。

手書きメモ、電子書籍リーダーとして運用。 手書きメモがメインなので12.9インチの方が良かったかも。コンテンツリーダーとして使うなら防水機能が欲しい。

PlayStation VR

VRの研究も兼ねて購入。没入感、臨場感がこれまでのゲーム環境と全然違う。ひかりちゃん可愛い

Macで動くVR環境が欲しい。

PlayStation VR PlayStation Camera同梱版

PlayStation VR PlayStation Camera同梱版

backspace.fmを聞き始めてからガジェット系を買う率が高くなった気がする(笑)

料理

作り置きセット

一人暮らしで自炊をすると、どうしても使い切れない食材が出てきたりスーパーで売っている単位がファミリー向けで買いづらかったりするのをなんとかする為に購入。

ひと目でわかる! 食品保存事典 簡単! 長持ち! 節約! (講談社の実用BOOK) は、冷凍を信用していなかった自分の価値観を変えてくれた一冊。

つくおき 週末まとめて作り置きレシピ (美人時間ブック)

つくおき 週末まとめて作り置きレシピ (美人時間ブック)

ひと目でわかる! 食品保存事典 簡単! 長持ち! 節約! (講談社の実用BOOK)

ひと目でわかる! 食品保存事典 簡単! 長持ち! 節約! (講談社の実用BOOK)

iwaki パック&レンジ システムセット グリーン PS-PRN-G7

iwaki パック&レンジ システムセット グリーン PS-PRN-G7

その他

DURODEX 200DX

家にある本を片っ端からPDF化しようと思い購入。あるとないとでは大違い。でも最初はレンタルで試すのが良いと思う。

DURODEX 自炊裁断機 ブラック 200DX

DURODEX 自炊裁断機 ブラック 200DX

LAMY 4色ボールペン + ジェットストリームの替芯

王道の組み合わせ。

iPad Pro + Apple Pencilを買うまでよく使っていた。

LAMY ラミー 4色 ボールペン 油性 2000 L401 正規輸入品

LAMY ラミー 4色 ボールペン 油性 2000 L401 正規輸入品

Amazonベーシック ヨガマット

厚さ13mmのおかげで膝が全然痛くない。大きめの男性にオススメ。

鉄脚

IKEAで買った机の高さを63cm程度にするために60cmにカットしてもらい購入。

2016年も色々買った。 来年はPS4 Proや4K HDR対応テレビ、噂されてるMacBook Pro 2017あたりを買いそうな気がしてる。

日本語スライドをSlideShareにアップする場合はフォントか検索性を諦めるしかない

早速だけど結論。

日本語スライドをSlideShareにアップする方法

  1. スライドのフォントをNoto Sans CJK JP, メイリオ, MS P ゴシック辺りに変更する
  2. スライド全てを画像にしてPDF化する

どちらかお好きな方を選択!

スライドのフォントをNoto Sans CJK JP, メイリオ, MS P ゴシック辺りに変更する

日本語が出ないSlideShareでも、いくつかのフォントなら日本語が表示可能です。

あたりなら表示出来るのを確認しました。

みんな大好きAzusa ColorsでデフォルトになってるAvenir Nextは残念ながら日本語が表示されません。アルファベットはいける。

とかは日本語どころかアルファベットすら表示されません。なかなか厳しい。

スライド全てを画像にしてPDF化する

画像にしてしまえば、フォントは変えなくてOK!

その代わりSlideShareにページの内容は表示されません。これも厳しい…

どっちも厳しいけどSlideShareに拘るならどちらかにするしか今のところなさそうです。

事の始まり

前回の記事deg84.hatenablog.com

張っているスライドはSpeaker Deckのものだけど、はじめはSlideShareにアップしようと頑張ってました。

何回かKeynoteからPDFを作り直して色々試したけど日本語フォントが表示されず、あまり時間も掛けられなかったので今回は諦めました。

まあ実際アップしたのはこんな感じ。読めないけど公開しちゃいます。

Azusa Colorsでスライドを作ったので日本語だけが表示されず。

一応日本語のサポートがあったので問い合わせて色々情報提供もしたんですが結局解決せず。

最終的には

弊社の変換アルゴリズムでは複雑な画像、クリップアート、グラフィック、背景やテンプレートが正しく表示されない場合があります。

とのことで、諦めました。

ちなみに

調べて分かったんだけど、全ての画像で日本語が出ないわけではなく、画像によって出たり出なかったりします。

全画面表示で使う1024pxやスライダーに表示する320pxの画像は問題なくて、通常表示で使う638pxの画像やOGP用の画像がダメみたい。

まとめるとこんな感じ。

画像サイズ 主な使用用途 日本語
1024px 全画面表示時
768px OGP画像 ×
638px 標準表示時 ×
320px スライダーサムネイル

完全に画像変換時の問題やんと思って、それも伝えたんですけどね…

弊社では、メンバーの皆様からのご意見を真剣に受け止め、機能およびサービスの改善に努めています。お寄せいただいたご意見は、今後のサービス向上に役立てさせていただくために弊社の研究開発チームに転送いたしました。

と返信が来て、チケットクローズ(`;ω;´)

いつの日か以前のように日本語表示されるんでしょうかね…

ペアプロはリモートでもできる!という内容でLTやりました

今年のTryプレゼン&現場のProblem相談&Keep事例発表大会 - アジャイルひよこクラブ 〜にわとりへの道〜 | Doorkeeper

色々お手伝いしているアジャイルひよこクラブの集まりでLTやりました!

この記事でLTで端折った部分とか補完出来れば良いかなと思っています。

スライド

SlideShareだと日本語が出ないのでSpeaker Deckで)

ペアプロ

ペアプロとはなんぞや

一言でいうと「2人で1つのコードを書く」ということ。 一応Wikipediaにあったのでそれをご紹介。

ペアプログラミング(英: pair programming)は、2人のプログラマが1台のワークステーションを使って共同でソフトウェア開発を行う手法である。一方が単体テストを打ち込んでいるときに、もう一方がそのテストを通るクラスについて考えるといったように、相補的な作業をする。 実際にキーボードを操作してコードを書く人を「ドライバ」、もう1人を「ナビゲータ」と呼ぶ。30分ごとか、単体テストを1つ完成させる度に役割を交替するのがよいとされる。また、1日に一度の頻度でパートナーを変えるのがよいともされている。 ペアプログラミング - Wikipedia

説明としてはそれだけなんだけど実際やろうとすると難しいということで

ペアプログラミングをうまくやるためのチェックリスト - Cirius Lab. ブログ

が良く参考にされる。

書籍もあるが、もう絶版になっているっぽい。

ペアプログラミング―エンジニアとしての指南書

ペアプログラミング―エンジニアとしての指南書

  • 作者: ローリーウィリアムズ,ロバートケスラー,Laurie Williams,Robert Kessler,長瀬嘉秀,今野睦,テクノロジックアート
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 単行本
  • 購入: 6人 クリック: 36回
  • この商品を含むブログ (29件) を見る

オライリー技評とかで誰か書かないかな?)

結局のところ、これが正解!と言えるものはなくて、それぞれの現場にあったやり方を試行錯誤しながら改善しながら作っていくしかない。

そうやって生まれたのが「ぼくたちのペアプロ

発表した「ぼくたちのペアプロ」では主に、ペアプログラミングをうまくやるためのチェックリストと異なる点をご紹介しました。

2人のプログラマがそれぞれのPCを使う

先のWikipedia書かれている定義にもあるように、2人のプログラマが1台のPCを一緒に使うのが一般的です。

なぜそれをやめたのかというと

  • ドライバーがコードを書く際にうろ覚えの部分をナビゲーターが調べることが多々ある
  • ドライバーがコードを書くのに詰まった時に、ナビゲーターもコードを書いてドライバーにコードを渡すことがたまにある

コードを書く際にこれらの状況があり、1台でやるよりも良いと判断した経緯があります。

画面について

そういえばLTでは触れなかったですが、ドライバーの画面をミラーリングして、外部ディスプレイに表示するようにしています。

ナビゲーターはその画面を見て、ドライバーのサポートをしています。

15秒以上の沈黙はよくある

ペアプログラミングでは、15秒の沈黙ですら長すぎます。 ペアプログラミングをうまくやるためのチェックリスト - Cirius Lab. ブログ

これは、ドライバーが何をしようとしているのか、何をしているのか、何を考えているのかを密に伝える。コミュニケーションを取ることが重要だと言っているわけで。 であれば、15秒以上の沈黙はあってもいいのかなと考えています。

ドライバーが沈黙してしまって手も動いていない時、ナビゲーターは「今何を考えてますか?」と一言聞いてあげればOK。

これは、ぼくたちが考えながら手を動かしながら話すことに慣れていないという側面も少なからずあるとは思います。

リモートでペアプロ

そして、それをリモートでもやってみたというのが今回のメイントピックになります。

リモートでやるので設備やツールは非常に重要です。

ツールが充実してきたのでペアプロがリモートでも出来るようになったと言えます。

ディスプレイ

これは2つ以上を推奨。

1画面をメインの画面にして、もう1画面を相手が画面共有したものにします。

こうすることで、「ぼくたちのペアプロ」と同じ状況をリモートでも作っています。

その際に、相手の画面を共有するのはRetinaディスプレイにした方が良さそうです。理由は後ほど。

カメラ

ぼくたちが使ったのはMacbook ProのFaceTime HDカメラです。

相手の顔もはっきり見えますし、よほどの理由がない限りHDカメラを使うのが良いと思います。

イヤホン・マイク

Macbook Proに搭載されているスピーカーはちょっと非力。

5000円以上のものであれば何でも良いような気がします。

イヤホンを買う時にはマイク付きのものがオススメです。

ビデオチャットツール

ぼくたちが試したのは、skypeとappear.inの2つ。

skepe

音質・画質共に良さげなんですが、二人同時に画面共有が出来なくて断念。

appear.in

画質は少し怪しいんですが、二人同時に画面共有が出来たので、今回はこれを使うことになりました。

Retinaにすると画質がちょっと良くなるのを発見して、appear.inの画面はRetinaで見ることに。

Screenhero

KPTのTryとして出したのがScreenhero | Screen sharing for collaboration in teams

今回は使ってないですが、HD画質を謳っているのでappear.inよりもキレイに画面共有することが出来そうです。 しかも、1つの画面を複数人で操作することが出来るらしいので、一般的なペアプロにも使えそうです。

その他ツール

複数人が同時に画面共有できるツールなら、他にも良い物があるかもしれないです。 オススメがあれば教えてください。

裏話

実は、今年のTryというテーマでLTをやって欲しいと言われて、「今年はリモートペアプロに挑戦します」という内容でLTをする予定でしたが、タイムテーブルに「リモートペアプログラミング(仮)」といかにもリモートペアプロやってる感じで掲載されてしまって急遽リモートペアプロをやってみることになりました(;´∀`)

それまでやったことがなかったんですが、仲間にも協力してもらって色々試行錯誤した結果が今回の発表になりました。

手伝って頂いた皆さんありがとうございました!

振り返り(KPT

最後に今回のLTを振り返ってみます。

Keep

  • 緊張したが言いたいことは言えた
  • 取ろうと思っていた笑いは取れた
  • そんなに緊張していたと思われなかった

Problem

  • 思っていたよりもペアプロをやっていない人が多かった
  • 最後の最後で時間切れになってしまった
  • タイムキーパーを見る余裕がなかった
  • 周りを満遍なく見る余裕がなかった
  • スライド作るのがギリギリになってしまった

Try

  • もし次にペアプロの話をするなら、一般的なペアプロの説明を入れる
  • どうしても緊張する場合は水を飲む、一呼吸置く
  • スライドは2日前には作り終わるように

参加して頂いた皆さんありがとうございました!

久しぶりに郵便局に行ったら番号で呼ばれるようになっていた

この前、郵便局で色々支払いを済ませ手続きを待つ時に、初めて番号札を渡された。

これまで支払いを済ませた後は、名前を呼ばれるパターンしか経験したことがなかったんだけど、今回使った渋谷の郵便局の場合は、番号札を渡され、その番号を呼ばれる仕組みだった。

普段使っている自宅近くの郵便局だと普通に名前を呼ばれるし、個人情報に厳しくなったからとか、マイナンバーの影響でそうなったというわけでもなさそう。

渋谷の郵便局だけが番号札を導入しているのか、自宅近くの郵便局だけが導入していないのか、どういう状況なのか分からないけど、郵便局で統一されてないんだなと少しビックリした。

名前で呼ばないのは個人情報の観点からはすごく良いと思うし、導入していない郵便局はすぐに導入すれば良いのにと思う反面、名前じゃなくて番号で呼ばれるのは機会的でちょっぴりさびしい気持ちにもなった。

YAPC::Asia Tokyo 2015レポート #yapcasia

これまではPerlのイベントだと思っていたこともあって参加していなかったんですが、今回が最後になるということで個人スポンサーとして参加しました!

「ブログを書くまでがYAPC」ということで感想を少しずつ書いてみます。

前夜祭

言語開発の現場

www.slideshare.net

Rubyコミュニティの話。リリース大変そうでおつかれさまです。

はてなブックマークのトピックページの裏側

www.slideshare.net

正直難しくてついていけず……

我々にできるOSSとそのコミュニティの育てかた

www.slideshare.net

オープンに。英語で。

t-wada.hatenablog.jp

これも合わせて読みたい。

1日目

メリークリスマス!

Perlやるならホビット指輪物語は必須!(違

Web由来の組み込みエンジニアの半年間のすべて 〜WebとiOSとBLEとハードウェアデバイスのこと〜

Web由来の組み込みエンジニアの半年間のすべて 〜WebとiOSとBLEとハードウェアデバイスのこと〜

IoTもあってWebと組み込みの境が曖昧になってきてる。

C言語を学ぶなら苦しんで覚えるC言語

TBD

github.com

streemワクワクしますね!

Conway's Law of Distributed Work

標準仕事時間 (SOT: Standard Operating Time) という考え方は良さそう。

最近リモートでやることも多いので、発表の内容を参考にリモートならではのコミュニケーションの取り方を気をつけていきたい。

強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」

強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」

これも参考になる。

Electron: Building desktop apps with web technologies

electron.atom.io

デスクトップアプリをWebの技術で書けるのは最高!

Kobito for Windows でも使われてるらしい

esa.io - 趣味から育てたWebサービスで生きていく

speakerdeck.com

プロジェクトで使っていたDockBaseが有料化するにあたり、移行先として検討していたので気になっていた。

ドックフーディングしているところや、フィードバックを大切にしているところが非常に好感が持てた。是非使いたい。

2日目

ISUCONの勝ち方

www.slideshare.net

ここまで情報出して優勝したらすごい。

我々はどのように冗長化を失敗したのか

speakerdeck.com

ConsulのサーバーはI/O負荷が少ないところに置く。

MySQLで2億件のシリアルデータと格闘したチューニングの話

www.slideshare.net

実データに近い形での負荷テスト大事。

ランチセッションB

speakerdeck.com

GeoHexは簡単に使えて便利。

openlocationcode.com

github.com

Open Location Codeはちょっと気になる。

3分でサービスのOSを入れ替える技術

www.slideshare.net

大事なので2回言いました(笑

とあるプロジェクトでBlue-Green Deployment環境を作ったんだけどDBだけは出来ていないので気になってて。情報交換したい。

Posture for Engineers

姿勢について。座りっぱなしも立ちっぱなしもダメ。

twitter.com

姿勢botもあるらしい。Slackに通知するbotがあると使うかも?

ヘルシープログラマ ―プログラミングを楽しく続けるための健康Hack

ヘルシープログラマ ―プログラミングを楽しく続けるための健康Hack

今一部で話題のこれも参考になる

Run containerized workloads with Lattice

Cloud Foundry使ってなくてさっぱり分からず……

HTTP2 時代の Web

nginxがHTTP2に対応してくれたらすぐにでも使いたい。

そして

http://builderscon.io/post/126983132036/mission-statement
builderscon.io

2017年が待ち遠しい!

牧さん、スタッフの皆さんありがとうございました!